「肥後鈴蜻蛉」2徳
「肥後鈴蜻蛉」2徳
今回は、以前に記述した肥後ナイフ「肥後鈴蜻蛉」の2徳タイプを紹介する。
ナイフ刃とノコギリの2徳タイプで、鞘表に肥後ナイフタイプと同じ「登録」と鈴の上にトンボが逆さまに止まっている図柄のマーク、「肥後鈴蜻蛉」が打たれている。さらに2枚目の写真の上の鞘裏には英文字の筆記体で「suzutonbo」、下の鞘裏には丸に「播」のマークと「PAT」「44750」の打刻がある。
サイズは2本とも鞘長8.5㌢。鞘にはいずれもクロムメキが施されている。刃材は全綱のようで、刃厚は上が1.5㍉、下が1.8㍉。下は小刃が付いているが、前の持ち主が後から研ぎ加工したように見える。
ノコギリは2本とも先に行くほど細くなるタイプ。子供の工作用に作られたもののようで、竹ひごや薄いバルサ材ぐらいは切れるだろう。座金は上が両面とも平座金、下はスチール製の菊座金が使われている。
今回は、以前に記述した肥後ナイフ「肥後鈴蜻蛉」の2徳タイプを紹介する。
ナイフ刃とノコギリの2徳タイプで、鞘表に肥後ナイフタイプと同じ「登録」と鈴の上にトンボが逆さまに止まっている図柄のマーク、「肥後鈴蜻蛉」が打たれている。さらに2枚目の写真の上の鞘裏には英文字の筆記体で「suzutonbo」、下の鞘裏には丸に「播」のマークと「PAT」「44750」の打刻がある。
サイズは2本とも鞘長8.5㌢。鞘にはいずれもクロムメキが施されている。刃材は全綱のようで、刃厚は上が1.5㍉、下が1.8㍉。下は小刃が付いているが、前の持ち主が後から研ぎ加工したように見える。
ノコギリは2本とも先に行くほど細くなるタイプ。子供の工作用に作られたもののようで、竹ひごや薄いバルサ材ぐらいは切れるだろう。座金は上が両面とも平座金、下はスチール製の菊座金が使われている。